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【絶滅危惧種】脚がいっぱい?!未来へ届け“フエコチドリ”のあったかい母の愛

143viewmayu2018/04/30

【絶滅危惧種】脚がいっぱい?!未来へ届け“フエコチドリ”のあったかい母の愛

北米の大西洋岸、五大湖の湖岸、カナダと米国の中西部に生息し、乾燥した浜辺を好んで暮らす『フエコチドリ』は、スズメほどの大きさの可愛らしい小鳥です。お酒に酔った人がフラフラ〜っとよろけるように歩くさまを「千鳥足」といいますが、これは、この鳥のように真っ直ぐ歩かないことになぞらえた言葉です。フエコチドリは、ジグザグとした移動と静止を織り交ぜた「チドリ足」を使って獲物に素早く詰め寄り捕食する、まるで“酔拳”のような方法の使い手なのです。浅い水辺で、片脚を震わせて地面を叩くようにして、水生昆虫をおびき出し食べることもあります。

普段はもちろん2本足のフエコチドリ、なんと子育ての季節になると、何本もの足が生えた、奇妙な姿に変身します。これは、親が生まれたばかりのヒナたちを抱いて羽毛で温めていて、そのヒナの足がお腹の下から何本ものぞいているために見られます。ヒナは生後数時間も経てば、自分たちで食べ物を探せるようになりますが、体温の維持には親の助けが欠かせません。羽毛100%のあったかい母の愛に包まれて、大きくなっていくのです。

フエコチドリたちが暮らす砂浜では、海水浴シーズン以外にも四駆やバギーが乗り入れるなど、いつも人間たちの出入りがあって、生き物たちの心休まる暇がありません。こうした人間の影響で徐々に生息数を減らしたフエコチドリは、さらに、羽毛を狙った狩猟の標的にもなり、現在絶滅の危機に瀕しています。愛情たっぷりな子育てをするフエコチドリの思いが、未来に届き続けることを願うばかりです。

出典 TVO.org

 

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